2000年に国連はアフリカへの支援を含む諸問題を2015年までに解決するべく、8つのミレニアム開発目標(Millennium Development Goals: MDGs)を設定し、国際社会と共に計画を策定し行動に移す国連ミレニアム宣言を行いました。しかし国際社会の歩みは遅く経済不況や原油や環境悪化に伴い、このままでは目標の達成どころか後退や悪化の道を辿っています。
JCIは2003年のJCI-UNサミットにおいてMDGsの目標の一つである「マラリアの蔓延防止・撲滅」運動に参画することを約束し、100万張の防虫処理が施された蚊帳をアフリカの5歳以下の子供を持つ家庭に配布することを目標に定めました。しかし、現在においてこの目標の数%しか達成されておりません。
(社)日本青年会議所もこの運動に協力し活動しています。
ミレニアム開発目標(Millennium Development Goal)とは
2000年9月ニューヨークで開催された国連ミレニアム・サミットに参加した147の国家元首を含む189の加盟国代表は、21世紀の国際社会の目標として国際ミレニアム宣言を採択しました。このミレニアム宣言は、平和と安全、開発と貧困、環境、人権とグッドガバナンス(良い統治)、アフリカの特別なニーズなどを課題として掲げ、21世紀の国連の役割に関する明確な方向性を提示しました。そして、この国連ミレニアム宣言と1990年代に開催された主要な国際会議やサミットで採択された国際開発目標を統合し、一つの共通の枠組みとしてまとめられたものがミレニアム開発目標(Millennium Development Goals: MDGs)です。